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「タイへの医療設備寄贈について」
2024年01月10日(水)卓話実施日:2024年01月10日(水)
卓話タイトル:「タイへの医療設備寄贈について」
卓話者:西村 弘之 会員
所属:東京世田谷ロータリークラブ
本日の卓話は当倶楽部の西村弘之会員より、
「タイへの医療設備寄贈について」という演題でお話をして頂きました。———————————————————————————————————————————————————–
今回、タイの首都バンコクから500km北東した(ラオス方向)の
Nong Na Kham(ノン・ナ・カム)公立病院へ、心電図やストレッチャー、
輸液ポンプなど、総額約38,000ドル相当の医療機器を寄贈できたそうです。ロータリーの国際奉仕の仕組みや内容をあまり理解していなかったのですが、
・現地ニーズとズレた援助とならないように、現地のロータリークラブと連携して、
地元住民の話し合いのもとで問題点を探り、今回は医療器具を選定・病院関係者と機材の選定や業者との価格交渉を行うなどのコミュニケーションも実施
・寄贈式には東京世田谷ロータリークラブのメンバーも多数参加し、病院関係者から直接活用についてのインタビューを実施
・約38,000ドル相当の寄贈のうち、うちのクラブの拠出金は2,000ドルで、
そこから地区やロータリー財団の拠出があって、約17倍ものお金を使えたといった今回の国際奉仕の一連の流れや拠出金を使えるメリットを教えて頂くことができました。
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その後は、活用したグローバル補助金のルールなどを教えていただきましたが、
そのルールの一つ一つに、今までのロータリークラブの長年の奉仕の歴史を感じることができました。西村さん、この度はご説明ありがとうございました。
補助金の申請など事務作業など本当にお疲れ様でした。
東京世田谷ロータリークラブは、日本で一番!というぐらいに
毎年国際奉仕を行っているクラブであることを知り、
クラブの一員であることをより誇りに思いました。今回の奉仕で、タイの皆様の地域医療の改善に少しでもお役立ちできるといいですね。
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出典:東京世田谷ロータリークラブ 高井宗也 会員 Facebook投稿記事
※寄贈式の様子はこちら
https://www.tokyo-setagaya-rc.jp/service/2144/